2013年12月18日水曜日

光のオブジェ 其の二

ガラスレリーフ『 銀河の木もれ陽 』


「柔らかい光を表現してほしい」というご要望から、この作品が生まれた。

設置場所は、明るいエントランスホールを入り
大きなガラス越しに中庭のカスケード(滝)を臨む贅沢な空間。

爽やかな滝の音を聴きながら、心の内に木もれ陽を感じてもらいたい、と考えて
色は淡い緑と純金だけに抑え、「ガラス=光」というコンセプトで仕上げた。

自然光の入る場所なので、常に見え方が変わって
時間、季節の移ろいを楽しんでいただける。

この空間が、家の中で、安らぎの場所になると嬉しい。